ゆら早生みかん 甘くてコクのある極早生みかん

ゆら早生みかん

ゆら早生みかんについて

ゆら早生みかんは宮川早生の枝分かれとして1985年に和歌山県日高郡由良町で発見された品種です。1995年には極早生みかんの高糖系品種として品種登録されました。ゆら早生みかんは温州みかんに比べて樹勢が弱く栽培が難しいため、生産量も少なく全国的にも大変希少なみかんとなっています。

また、その味わいの良さから「日本のおいしい極早生みかんの三大品種」のひとつとされています。由良町にあるJA紀州ゆら選果場では糖酸センサーを活用し、ゆら早生みかんの中でも糖度11度以上の厳選されたみかんのみを『ゆらっ子』として出荷されています。

ゆら早生みかん

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ゆら早生みかん
名称 ゆら早生みかん
品種 ゆら早生(ゆらわせ)
分類 ミカン科ミカン属
主な産地 和歌山県(由良町、有田川町、有田市など)
収穫時期 10~11月頃



ゆら早生みかんの特徴

10~11月頃に収穫される極早生みかんになります。見た目は緑がかった状態で収穫されますが、中身は熟していてジューシーな果汁がたっぷり。じょうのうも薄く食べやすいのもの特徴。極早生みかん特有のさわやかな酸味もありながら、他の極早生みかんに比べて甘みとコクがしっかりとあり、味のバランスが取れたみかんとなっています。平均糖度は11~12度ほど。完熟した甘いものだと13度に達するものもあります。

ゆら早生みかん

ゆら早生みかんの栽培について

ゆら早生みかんは木があまり大きく育たないため、1本の木からの収穫量も通常の温州みかんに比べて少なくなります。果実についても小さめの傾向です。収穫時期は10~11月頃で外皮が黄色くなる前の緑がかった状態から収穫をはじめます。白い花が5月に咲きます。花粉は少なめ、単為結果性なので1本で結実します。和歌山県内では由良町を中心に有田地方、日高地方で栽培されています。

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