甘い美味しいみかんの見分け方 小さいミカンは甘い?みかん農家直伝のみかんの選び方

甘いみかんの見分け方 みかん農家直伝

甘い美味しいみかんの見分け方(選び方)

皆様もスーパーなどで売られているみかんを買う際にどれを選んだら良いか迷うことはありませんか?見た目で見分けられたら良いですよね?本ページではみかん農家の視点で甘いみかんを見分ける方法をご紹介させていただきます。みかんの美味しい時期は11月~1月頃です。みかんの糖度の目安は11~13度ほど。12度以上は甘くて美味しいみかんと言えるでしょう。

みかんは天候や気候などの外部環境によっても生育状況が異なってきます。雨が多い年はみかんの水分が多くなりがちで糖度も上がりにくくなります。1本の木でも上に生っている実と下に生っている実では味も変わってきます。また、みかん畑の向き(方角)によってもみかんの品質は違ってきます。

甘くて美味しいみかんを育てることは本当に大変で、みかん農家は年中を通じてみかんの生育管理に努めています。それでは和歌山のみかん農家直伝の美味しいみかんの見分け方を順に見ていきましょう。

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色で見分ける

色で見分ける

みかんは熟してくると果皮や果肉にカロチノイドという色素の成分が生成され、オレンジ色になってきます。色が薄い(黄色っぽい)ものよりもオレンジ色のものを選びましょう。太陽の光をいっぱいに浴びたみかんほどオレンジ色が濃くなる傾向があります。商品名に「完熟」という表記等があれば熟した状態で収穫されているみかんかと思います。

ただし品種によっても外皮の色は異なりますので一概に見分けられるわけではありません。また「ゆら早生みかん」のように外皮が黄緑や黄色っぽくても十分に熟していて甘くなっている品種もあります。

形で見分ける

形で見分ける

みかんを横から見て平らな形の方が美味しいと言われています。みかんの実は最初は丸い形で成長していきますが、完熟に近づくにつれて横に成長する傾向があります。そのため扁平な形のみかんは甘いといわれています。ただし品種によっては丸い形のみかん(ゆら早生)もありますのでご注意ください。

軸の細さで見分ける

軸の細さで見分ける

みかんのヘタの部分の中心にある軸をよく観察してみてください。軸が細い方が美味しいみかんになります。理由としては軸が太い方は水分が多く送られるため糖度が下がる傾向にあります。一方で軸が細いみかんは水分が少なく糖度などの栄養の方がが多く含まれているのです。また、若い木は軸が太い傾向があり、樹齢の長い木は軸が細い傾向があります。樹齢の長い木ほどおいしいといわれるのはそういった理由もあるのです。

ヘタ(ガク)の色で見分ける

ヘタ(ガク)の色で見分ける

みかんの実は熟してくると、緑色から黄色、そしてオレンジ色となっていきます。完熟になる前のヘタ(ガク)はまだ緑色ですが、完熟してくると、ガクも黄色くなってきます。そのため、ヘタが黄色くなっているものを選ぶとより美味しいみかんと言えるでしょう。

表皮の油胞の大きさで見分ける

油胞の大きさで見分ける

みかんの皮の表面には、オレンジ色のブツブツがあり、油胞(ゆほう)と呼ばれます。この油胞の中には「リモネン」という物質等が含まれており、柑橘特有のさわやかな香りを発することで知られています。このブツブツが小さいほど(果皮のキメが細かい)方が美味しいみかんと言えます。

その理由としては、みかんが成長する過程で、細胞分裂が活発に行われ、中の果肉が十分に熟していると考えられるからです。

果皮の薄さで見分ける

果皮の薄さで見分ける

見た目ではわかりにくいのですが、果皮が薄いみかんは水分量が少なく糖度が高いみかんの可能性が高いと考えられます。内袋(じょうのう)も薄く食べやすいのも嬉しいポイントです。また、果皮が薄いみかんは実が皮のギリギリまで詰まっていることが多く、皮がむきにくいことがあります。

逆に皮と実の間に隙間がある場合は注意が必要です。皮が薄く、むきにくいみかんは美味しいみかんである確率が上がります。もし試食品がある場合は果皮の薄さも確認してみましょう。

サイズ(大きさ)で見分ける

サイズ(大きさ)で見分ける

みかんのサイズは主に3S・2S・S・M・L・2L・3Lまで幅広く販売されています。その中で一番美味しくて甘いサイズはどれかと申しますと、3S~Sの小さめのみかんになります。これは誰でも簡単に見分けることができますので、たくさんのサイズのみかんが並んでいる場合はその中から小さいものを選ぶだけです。小さいみかんが美味しいということは近年では生産者や販売関係者だけでは一般の方でもご存じの方が多くなってきました。そのため売れ筋のサイズが以前より小さめのものになってきているそうです。

小さめのみかんの味の特徴は甘さと酸味が濃いということです。これは栄養分に対して水分量が少ないために、味が凝縮しているということなのです。ただし、好みには個人差もあります。みかんを食べるときに水分が多くてみずみずしいものが好きという方は少し大きめを選んでみてもよいかもしれません。

菊みかん

菊みかん

菊みかんとはみかんの品種ではなく、果皮がボコボコとしていて菊の花のように見えることからそう呼ばれています。夏場に雨が少ない年にできることが多く、果皮がうまく成長ができなかったことでボコボコの見た目になるということです。糖度、酸味ともに高く味わいの濃いみかんと言えます。この菊みかんは一般的にはあまり知られておらず、まさにみかん農家直伝の見分け方といえます。

果皮の傷は味には関係がない?

果皮に傷のあるみかん

果皮についたキズは味には関係がないか?その答えはノーです。果皮の白っぽいキズはみかんが風に揺られて枝や葉っぱにこすれてできたものが多いのです。そのようなみかんは、木の外側になっていることが多く、太陽によく当たっている分美味しくなりやすいのです。もちろんキズといっても中には稀に腐ってしまうようなキズもありますので、よく観察が必要です。ひっかいたような白いキズであれば品質にはほぼ問題ありません。

現在の市場の評価ではキズのないものほど等級が良く価格も高くなります。ご家庭用でしたらむしろ多少のキズありのみかんを買ってみるのも良いかもしれません。上の見分け方と併用して、是非美味しいみかんを見つけてみてください。

見分ける方法のまとめ

これまでたくさんの「美味しいみかんの見分け方」をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?ご存じの方もいらっしゃると思いますが、みかん農家直伝だからこそお伝えできた内容もあったかと思います。比較的見ためでわかることが多かったと思います。みかんには品種や個体差もあり、その年の気候や生育状況によってもお味や品質は異なります、今回ご紹介させていただいた内容はあくまで参考程度とお考えください。

みかんの生産量は1970年代をピークに現在では1/3程度にまで減少しています。そのような状況でも生産者はみかんの生育に努め、消費者の方々に美味しいみかんをお届けできるよう日々頑張っているのです。また、近年は気候の変動幅も大きくなり、和歌山県のみかんの生育にも影響がでてきています。柑橘は隔年結果(かくねんけっか)といって、果実の量の多い成り年(表年)と量の少ない不成り年(裏年)を繰り返す特徴があります。

もちろん甘くて美味しいみかんを探したいというお考えはよく理解をいたしますが、みかんはその年の気候等によって品質が大きく左右されますので、みかんのお味だけで判断するのではなく、みかんの将来のためにも生産者を応援していただければ幸いに思います。





みかんの保存方法

みかん 常温保存

常温保存・保存方法

みかんは常温保存が基本です。ただしできる限り涼しい場所(玄関等)で保管するようにしましょう。店頭やネット販売などでダンボール箱で購入された場合は、まずすぐに箱を開けて中のみかんを全てチェックしましょう。カビているものや割れているものがあればすぐに取り除きます。そのままにしておくと他のみかんも傷んでしまう可能性が高くなるためです。また、5kg程度であればあまり問題ありませんが、それ以上になる場合は小分けにして保存されることをおすすめ致します。できれば通気性の良いカゴなどがおすすめです。

また、みかんが上下に重なっていると上のみかんの重量で下のみかんが痛んでしまう可能性があるため上下に重ねるのは2段くらいまでにしましょう。ダンボールのままで保存される場合、フタは開けた状態にしておきます。上に新聞紙をかぶせておくと乾燥防止になります。なお、基本的には冷蔵庫での保存は乾燥しやすいためNGです。どうしても冷蔵庫に入れたい場合はペーパータオルで包んでラップをして野菜室に入れます。

賞味期限

みかんの賞味期限は概ね2週間程度といわれていますが、基本は早めのお召し上がりをおすすめいたします。近年はみかんの主要産地では糖度センサーを導入するなど消費者の味に対する要望に応える動きが高まってきています。糖度の高い甘いみかんを流通させるにははやり完熟の状態で収穫することが重要になります。そのため賞味期限も短くなっている傾向です。また、配送で届いたみかんは箱の下に入っているみかんの方がダメージを受けていることがありますので、箱の下のみかんから食べていくと長持ちさせるコツです。

みかんを食べるタイミング

ご自宅にみかんが届いたらまず1個食べて味を確認してみましょう。もし酸味が強く感じられる場合は、そのまま常温で数日置いておいて追熟させます。みかんの追熟は収穫後に常温で保存することで酸味を抜いて、甘さを感じやすいようにすることです。逆に届いたすぐに食べて美味しい場合は、なるべく早めに食べるほうがよいでしょう。完熟のみかんは痛みやすく、何週間もおいておくとカビがこなくても古臭い味になってしまうことがあります。

冷凍保存の方法

  • 皮付きのまま軽く水洗いし、水気を拭きとる。ラップを敷いたトレーの上にみかんを置いて冷凍します。金属トレーの方がより◎。
  • みかんが凍ったら、水によく濡らして再度冷凍する。表面に水をつけて再度冷凍することで、皮の表面に氷の膜ができ、みかんの乾燥を防いでくれます。
  • しっかり冷凍できたら、ジップロックなどに入れて保存します。

みかんの旬の時期

みかんの旬の時期

みかんといえば冬の果物のイメージですよね。温州みかんの旬の時期は11月~1月頃。みかんの主な産地は、和歌山県、愛媛県、熊本県、静岡県など。生産量一位の和歌山県は約20%ほどのシェアを誇っています。極早生、早生、中生、晩生と収穫時期によって品種が変わっていきます。和歌山県では主要産地である有田地方をはじめとして早生品種の宮川早生などが栽培されており、11月中旬頃~12月末頃が出荷のピークとなっています。




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