うすいえんどうのレシピ
うすいえんどうの豆ご飯、卵とじの作り方。うすいえんどうの産地である和歌山県の農家が教えるレシピです。豆ご飯ははじめてでも簡単に作ることができます。美味しく作るコツはなんといっても新鮮なうすいえんどうを使うことです。うすいえんどうは主に関西地方にしか出回っていないので、他の地域の方は産直通販サイトなどネット通販がおすすめです。
うすいえんどう豆ごはんの作り方
■材料
うすいえんどう(むき) | 200g |
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お米 | 2合 |
塩 | 小さじ1 |
お酒 | 大さじ1 |
- うすいえんどうのサヤから実だけを取り出しよく洗います。
- 炊飯器にうすいえんどう、お米、塩、お酒を入れて普段どおり炊くだけ。水の分量は通常通りで結構です。
はじめてでも簡単にホクホクで美味しいうすいえんどうの豆ご飯が完成します。先にうすいえんどうのみを塩で下茹でしておき、ご飯の炊きあがりに混ぜる方法もあります。この方法だと鮮やかな緑色が楽しめます。→和歌山の「うすいえんどう」のご購入はこちら(3~5月頃)
うすいえんどうの卵とじの作り方(3~4人分)
■材料
うすいえんどう(むき) | 200g |
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だし汁・砂糖 | 少々 |
うすくち醤油・みりん | 少々 |
卵 | 2個 |
- うすいえんどうのサヤから実だけを取り出しよく洗います。
- 沸騰したお湯に塩少々を入れ、うすいえんどうを下ゆでします。
- お鍋にだし・砂糖・醤油・みりんを入れて火をつけ、沸騰したら豆を入れて中火で5分程度煮る。
- 最後に卵を回しいれて火が通ったら完成です。
うすいえんどうの産地、和歌山県ではこの卵とじが定番メニューとなっています。えんどう豆にはたんぱく質や食物繊維ビタミンなどが含まれます。お箸でつかみにくい豆ですが卵とじにすることで食べやすくなります。
うすいえんどうを美味しく食べるコツ
- うすいえんどうは新鮮なものほど美味しく、鮮度が落ちるとともに、味、食感がどんどん損なわれていきます。収穫後3日ほどでお召し上がりをオススメいたします。店頭で選ぶ場合はできる限り新鮮なものを選びましょう。
- 調理の際は、熱を加える時間が長くなると、うすいえんどうの旨みや風味が少なくなってしまいます。茹で時間は約4~5分ほどが目安です。豆ご飯の際も下茹でしたうすい豆を炊きたてのご飯に混ぜる方法もおすすめです。
- 茹でた後にすぐに冷たい水にさらすと、豆にシワが入って見た目が悪くなってしまいます。料理の彩りとしても重宝されるうすい豆ですので、茹でた後は常温で冷ましてください。
うすいえんどうを使った料理
焼きうすいえんどう
洗ったサヤをそのままアルミホイルに包んでオーブントースター等で焼くだけです。焦げ目がついたら取り出し、塩をふりかけて召し上がれ。
蒸しうすいえんどう
洗ったサヤをそのままスチームポット等に入れて弱火で約10分蒸すだけ。うすいえんどう本来の甘みを味わうことができます。
うすいえんどうのポテトサラダ
塩茹でしたうすいえんどうをポテトサラダの中に。
うすいえんどうの煮豆
出汁、砂糖などで甘く煮ても絶品です。
うすいえんどうのカレー
茹でたうすいえんどうをカレーの中に入れるだけで季節感がアップ。
うすいえんどうのパスタ
茹でたうすいえんどうをお好みのパスタに和えます。パスタとの相性も抜群です。
うすいえんどうの炊き込みご飯
うすいえんどうは炊き込みご飯に入れても風味がアップして美味しくなります。
うすいえんどうのだし焼き
茹でたうすいえんどうをだし巻きにしました。食べやすく豆もホクホク感も味わえます。
うすいえんどうのコロッケ
ホクホクの食感がコロッケとの相性が抜群です。豆の風味も際立ちます。
うすいえんどうのオムライス
オムライスに入れても楽しめます。グリーンピースよりもおすすめです。